🕓 1. 連続勤務の上限規制(14日以上連続勤務の禁止)

現行 : 特例として4週4日の変形週休制がOK
問題点: 4週4日の変形週休制の場合、最長48日間の連続勤務が可能
改正案: 特例を2週2日の変形週休制に見直し→ 連続14日以上の勤務禁止

📅 2. 法定休日の特定義務

現行 : 法定休日を特定する義務はない
問題点: 休日労働の割増賃金の算定が困難
     シフト勤務・変形労働制では休日の特定が難しい
改正案: 法定休日の事前の特定を義務化

😴 3. 勤務間インターバル制度の義務化

現行 : 勤務間インターバル制度は努力義務
問題点: 勤務間インターバル制度の普及が進まない
改正案: 原則として、勤務間インターバル制度を義務化(11時間)

💰 4. 有給休暇の支払いは通常賃金の原則化

現行 : 年次有給休暇は、①平均賃金方式②通常賃金方式③標準報酬日額方式の
     いずれかを採用できる
問題点: ②以外だと、日給制や時給制で働く労働者は不利益を被る可能性がある。
改正案: 原則として、通常賃金で支払う

📵 5. つながらない権利に関するガイドラインの策定

現行 : つながらない権利を守る具体的な施策はない
問題点: 勤務時間外や休日にも業務連絡が入り、労働者の休息確保が難しくなる
改正案: つながらない権利の社内ルールの策定を推奨

💼 6. 副業・兼業者の割増賃金算定通算ルールの見直し

現行 : 本業先と副業・兼業先の労働時間と割増賃金の算定は通算管理が原則
問題点: 企業側の負担が大きく、副業・兼業の許可や受入れの障壁になっている
改正案: 割増賃金の算定における労働時間に関しては通算しない

⏰ 7. 法定労働時間週44時間の特例措置の廃止

現行 : 一定の要件を満たす事業場は、法定労働時間週44時間の特例が認められている
問題点: 同じ業種でも人数の多い少ないで適用非適用がある
改正案: 法定労働時間週44時間の特例措置を廃止

🌐 8. 労働者の定義を策定

背景 :「労働者」の定義が、プラットフォームワーカーの登場拡大にともない実態と合わない
海外 :「ABCテスト」やEU指令など、新たな判断基準が議論
改正案:日本でも、プラットフォームワーカーの労働者性の判断基準を見直す動きがある